お世話って『愛』

ずっと

掃除が苦手で、料理が苦手で、

片付けも苦手でした。

外に出て何かを体験する、休みの日には

どこかに行くことに興味が向いていました。

コロナ以降、

習い事もやめて、

人とのかかわりも少なくなり、

体調の変化もあって、

家にいることが多くなりました。

去年の秋から、

寝床のダニ・カビが気になって笑

寝具の入れ替えをしたことから始まり、

ずーっと気になっていた

処分したいけど置いてあったものたちを、

少しずつ、粗大ごみに出していくようになりました。

もう使っていないものを集めてきて

床に広げて、

それも少しずつ、処分していきました。

本当に時間をかけて、少しずつ、

部屋の小さいエリアを

掃除しては片づけていきました。

キッチンやお風呂場も少しずつ、

きれいにしていきました。

・・ものが少なくなると、

保管しておく場所ができたので、

買ってきたものをすぐ片づけることができる

ようになりました。

キッチンも、毎日排水溝の掃除までできる

ようになりました！笑

そうすると、料理もしやすくなり、

作る気持ちも湧いてきました。

・・・自分が心地よく暮らしていくために、

自分のお世話をすることができるように

なりました。

そして、

「これって自分を愛してあげることなんだ！」

って気が付きました。

そうして今、部屋がきれいになったので、

お花を飾るようになりました。

1本だけ、花瓶に刺して、

お水を入れ替えて、

花瓶を洗って、茎を切って。

お花のお世話をする・・・・

これも

お花を愛するってことなんだなあ、て

感じています。

お花が快適に過ごせるように環境を

整えてあげる。

何かの

誰かの

お世話をするって、

本当に「愛」の形なんだなーってことに

気が付きました

誰かのお世話をするような

仕事をしている人は

一緒に愛を渡している人。

家族のために家事をしている人は、

料理やお掃除をしているだけで、

家族にたくさんの愛を渡している人。

お世話をするって

もうそれだけで『愛』なんだ